4歳の息子からのリクエストで、2023年7月14日にリニューアルオープンしたばかりの「福井県立恐竜博物館」へ遊びに行ってきました。
赤ちゃんや小さな子供と一緒でも楽しめるかな?
三連休に子供連れで行ってみた感想をレポートしていきたいと思います。
よかったら口コミのひとつとして参考にしてみてください。
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施設概要
カナダの「ロイヤル・ティレル古生物学博物館」、中国の「自貢(じこう)恐竜博物館」と並び世界三大恐竜博物館の1つとして知られる福井県立恐竜博物館。
2000年7月14日に「恐竜」を 中心とした国内最大級の地質・古生物学博物館としてオープン。
そして今回、2023年7月14日に開館以来初の本格的な改修を経てリニューアルオープンしています。
福井県立恐竜博物館
所在地:〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11かつやま恐竜の森内
TEL:0779-88-0001(代表)
TEL:0779-88-0892(団体受付)
- 施設内に授乳室、おむつ替え台あり
- ベビーカー貸出あり
- コインロッカーあり
- キッズスペースあり
- 再入館可(当日限り)
※入館時のQRコードを提示
- 未就学児は化石研究体験への参加不可
※体験室への入室も不可
入場料
一般 | 1,000円 |
高・大学生 | 800円 |
小・中学生 | 500円 |
70歳以上 | 500円 |
未就学児 | 無料 |
※事前購入(事前決済)
※化石研究体験は追加料金が必要
営業時間、休館日
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館 16:30) ※夏季繁忙期は8:30~18:00(最終入館 17:30) |
休館日 | 第2・4水曜日 ※祝日の時はその翌日、夏休み期間は無休 年末年始(12月31日と1月1日) ※施設点検などのため臨時休館あり 詳しくはにて。 恐竜博物館カレンダー |
チケット購入
2023年9月時点では、入場時間指定の予約制となっていたよ!
※観覧券は、60日前から購入可能となります。
アクセス、駐車場
アクセス
<電車>
JR「福井駅」よりえちぜん鉄道へ乗り換え。
勝山永平寺線に乗車後、「勝山駅」(終点)にて下車し、バスまたはタクシーを利用して約10~15分。
<車>
・北陸自動車道を利用する場合
福井北JCT・IC~中部縦貫自動車道(無料区間)永平寺大野道・勝山IC下車~国道416号経由(約30分)
・東海北陸自動車道を利用する場合
白鳥IC~国道158号~国道157号経由(約1時間30分)
駐車場
かつやま恐竜の森の駐車場を利用できます。(無料、乗用車約1,200台)
駐車場から博物館入口までは1分程度。
館内マップ
マップ右側が本館、左側がリニューアルで増設された新館です。
入り口が3階にあるので、入ってすぐ右側に授乳室やおむつ替えスペースがあります。
また、コインロッカーはチケットを提示する前の無料エリアとその先の有料エリアに1箇所ずつあり100円返却式となっていました。
リニューアルで何が変わった?
2024年春の北陸新幹線敦賀開業に向け、総事業費94億円をかけてリニューアルした「福井県立恐竜博物館」。
今回のリニューアルで変わったポイントをご紹介していきたいと思います。
1.新館が増設!
本館とつながるたまご型の新館が増設されました。
1~3階からなる新館には、見える収蔵庫や、1階と2階が吹き抜けでつながり巨大スクリーンの映像が楽しめる特別展示室、化石クリーニング体験等のプログラムに参加できる化石研究体験室があります。
化石研究体験室は未就学児の入室不可。
2.本館の常設展示も大幅リニューアル!
恐竜の全身骨格標本は今までの44体から50体へ増設。
また、増設や移設に伴い展示する骨格標本の姿勢にもこだわり、今にも動き出しそうな躍動感を感じる展示となっています。
3.レストランやミュージアムショップは面積拡大!
レストランは3倍以上、ミュージアムショップは2倍以上の広さに拡大。
また、これまで離れた場所に合ったレストランとショップが隣接し、利用しやすくなりました。
小さな子供連れでも楽しめる?
恐竜好きなら間違いなく◎それ以外は…
恐竜大好きな4歳の息子は目の前の大きな恐竜たちに感動。
目をキラキラさせ私の手を引いてあらゆる展示の説明をしてくれました。
一方、恐竜には1ミリも興味が無く到着するなり「こわい~かえる~」と叫んでいた2歳の娘。
どう過ごそうかなと考えていたらとっても可愛いキッズスペースを発見!また、お天気も良かったので駐車場を利用させていただいた「かつやま恐竜の森」にある公園でも遊ぶことができました。
子連れの場合、途中レストランやミュージアムショップで休憩しつつ半日くらい(我が家の息子のように恐竜好きなら1日でも)楽しめるのではないかという感じです。
一般的な所要時間(常設展のみ):1~2時間程度
とっても可愛い♪キッズスペースあり
本館3階には乳幼児が利用できるキッズルームがあります。
思っていた以上に可愛い空間で恐竜がこわいという娘も安心して利用できました。
「かつやま恐竜の森」内の公園でも遊べる
「かつやま恐竜の森」内のティラノサウルス広場には小さな子が遊ぶことのできる遊具があります。
こちらにも恐竜モチーフのものがたくさんあるので「こわい!」と言われてしまう可能性もありますが、娘の場合は遊具で遊びたい気持ちが勝ったのか大丈夫でした。
福井名物&恐竜メニューが食べられる!館内レストラン
今回のリニューアルで3倍以上の広さとなったレストランではオリジナルの恐竜メニューをいただくことができて子供たちも大喜び。
三連休ということもありかなり混雑していましたが、レストラン前に置かれた機械で順番受付をすることができました。
到着と同時に受付して整理券を取っておけば、並ぶことなく館内を見て回っていられるので小さな子供と一緒でも助かります。
ここだけの限定品あり!ミュージアムショップ
福井県立恐竜博物館オリジナルモデルの限定アニアや、キッズブランド「BREEZE」とコラボした子供服など、子供も大人も夢中になるアイテムがたくさんあって私も息子と一緒にぐるぐると何周もしていました。
結局息子が選んだのはどこにでも売ってそうな恐竜のフィギュアでしたが選ぶ過程が楽しめたようで本人はとても満足していたのでよかったです。
まとめ
恐竜大好きな4歳児・恐竜が好きではない2歳児と一緒に行った結果、興味を持つものはそれぞれ異なっていたものの、最終的には2人ともとても楽しんでいました。
今回は車で行ったので到着後はベビーカー無しで回りましたが、リニューアルからそれほど経っていない三連休ということもあり館内はかなりの混雑。エレベーターは順番待ちの列ができていることもありました。今後も長期休みの際は注意が必要かもしれません。
恐竜博物館へ行く前にこの本を買ってみたら息子くん大ハマり!
大人の私も勉強になりました。
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最後までご覧いただきありがとうございます!!